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裾にレースをあしらった、透かし模様のセーター

前回分にアンティークレースの拡大画像1点追加しました。

今回からしばらくは自作のセーターなどニット製品を掲載していこうかと思っています。

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最初は今年作った棒針編みのセーターです。カシミア混の糸で作りました。
裾に既成のトーションレースを波型に留め付け、さらにビーズとスパンコールを付けました。

サイズは少し小さめで身幅44cm、着丈が50cm位です。
このようにニットにリボンやテープを付ける場合、既製品のニットだとミシンで縫いつけてあったりしますが、それはミシンが相当使いこなせないと無理だと思います。私は手でちくちく縫い付けました。

今回は波型に付けましたが、平らに付けると、着る時にその部分だけつっぱってしまい、このセーターのように身幅が狭いとかなり着にくい状態になり、最悪の場合着る時に糸が切れたりします。
それなので、このように波型につけるとか、デザインで工夫した方が良いと思います。
もっと身幅が広かったり、カーディガンの場合は問題ないんですが。
ビーズやスパンコールを付ける時も同様の注意が必要です。

また、テープを縦に付けたい時は、ある程度編地を伸ばした状態でゲージを取った方が良いです。
そうしないと、着ているうちに編地の部分だけが伸びてしまい、バランスが悪くなります。

ニットと生地を組み合わせる時は、ニットは伸びるけれど生地は伸びないという事を頭にいてれデザインや計算をした方が良いです。
by amibito | 2007-03-08 18:25 | 棒針編みのセーター
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