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その他のレース作品

前回でレースのご紹介はすべて終了しました。今回は前回までに掲載出来なかった自作のレース作品をお見せしたいと思います。

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上の2枚
タッチングレースのドイリー
大きさ 25cm×25cm
使用糸 40番レース糸  右は拡大図です。

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お花の部分にビーズを編み込んであるビーズタッチングの技法で作ったコースター
大きさ 直径10cm程
使用糸 40番段染めレース糸





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オーガンジーの中にタッチングレースを入れたポーチ
大きさ 13cm×18cm
使用糸 40番レース糸




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タッチングレースを編んでいる所





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麻布にテネリフレースを縁取ったランチョンマット
大きさ 30cm×45cm
使用糸 シルクの合細タイプ
右 その拡大画像





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アイリッシュレースの衿
大きさ 内側38cm  
     外側55cm
使用糸 40番レース糸





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バテンレースとオーガンジーで作った ポシェット
大きさ 入れ口巾 17cm 
     高さ 19cm
使用素材 巾1cmのバテンレース 
       オーガンジー







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アンティークショップで購入したアイリッシュレースの衿

以上でレースのご紹介シリーズは終了です。
また何か新作が出来上がったら掲載したいと思います。
次回からは自作のニットなどをぼちぼちと載せようかと思っていますので、またよろしくお願いします。
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by amibito | 2007-02-28 21:22 | レース編み

ニードルポイントレースとシェットランドレース

いよいよ今回でレースのご紹介も最後です。最終回はニードルポイントレースとシェットランドレースをご紹介します。
a0094187_0203954.jpgニードルポイントレースはニードルポイントと混同されがちですが、ニードルポイントは刺繍の技法でニードルポイントレースとは違います。
ニードルポイントレースとは針レースの一種でかがる技法のレースですが、その起源は中世イタリアのベネチアに遡ります。元々はボタンホールステッチを中心とし たカットワークの技法を応用して作られた物です。ボビンレースはレースの王様と言われているのに対して、ニードルポイントレースはレースの女王様と呼ばれています。上の画像はアンティークレースです。
最初の頃はあらかじめ土台となる布の縦横の糸を数本残して大部分を引き抜き、ボタンホールステッチでかがりながら作られていましたが、現在では土台の布に芯となる糸をあらかじめ図案の輪郭に沿って渡してお き、その芯糸にボタンホールステッチを施し、さらにその中を様々な技法でステッチし最後に芯糸を土台からはずして作ります。中のステッチはバテンレースのステッチをさらに細かくしたような感じのものです。
a0094187_0183767.jpg右の画像はそのようにして私が作った作品です。ボタンホールステッチを緻密にしなくてはならないので、非常に時間がかかります。
18世紀のフランスで作られていた物をアランソン、19世紀に入ってベルギーに渡りそこで作られた物がポワンドガーズと言います。ボビンレースとは違って、草花などの具体的な柄が自由に表現できたことも、ニードルポイントレースの特徴のひとつです。
このような緻密な作業によって作られたのでひとつのレースを完成させるのには膨大な時間がかかりました。実際にレースを身に付けることが出来たのは、本当に限られた一部の人々いわゆる王侯貴族だけでした。

a0094187_0254974.jpg一方シェットランドレースですが、土地のやせた気候の厳しいシェットランド島では、農業に頼る事が出来ないため、17世紀頃には編物がシェットランド島の主要産業になり、その頃シェットランドレースも編み始められたといわれています。
シェットランド島の羊は厳しい寒さに耐えるため、非常に柔らかい毛を持っているので細く紡いだ糸で編むシェットランドレースにはとても適しています。
またベール、ストールなどは王室に献上されていました。
ショールはセンターといわれる中心の部分、エッジといわれる縁飾りの部分から出来ています。はじめにエッジを細長く編みそこから拾い目をしてセンターを編んでいきます。
a0094187_0264847.jpg2本の金属の棒針で編みますがニッティングベルトをウエストに着用し棒針の先端を固定して編みます。編み方は母から子へと伝えられたので編み図は全くありませんでした。
編みあがったショールは丁寧に洗い、木枠に糸で張り、形を整え乾かします。
しかしこの方法は非常に大きな木枠が必要となるため、今日ではカーペットにピンで留める方法を使用しているデザイナーもいます。
残念ながら私はシェットランドレースは編んだことが無いのですが、最近は嶋田俊之先生がフェアアイルと共にこのレースも紹介してくださっていて、本も出ていますのでそのうち是非編んでみたいと思います。嶋田先生の本はこちらで購入できます。
上の画像はこちらのサイトこちらのサイトからお借りしました。
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by amibito | 2007-02-16 00:33 | レース編み

ブリューゲル・レースとフィレ・レース

a0094187_2122171.jpgデジカメが不調で、更新滞ってしまいました。久しぶりの投稿です。
今回はブリューゲル・レースとフィレ・レースをご紹介します。
ブリューゲル・レースはその名の示すとおり、17世紀のベルギー生まれのボビンレースに似たレースでしたが、それが18世紀にドイツに渡り鉤針で編まれるようになりました。またの名をボーゲンレースとも言い、スキーのボーゲン走法のように、編んだブレードをいろいろに曲げて編みつなぎながら模様を作っていきます。
a0094187_21245385.jpg技法自体はそれほど難しくなく、鉤針が出来れば作れますが、一般的にあまり知られていないせいか、インターネットで検索しても作品を作っている方は少ないようです。
ヴォーグから鈴木陽子先生の素敵な本が出ていますので、鉤針のお好きな方は是非挑戦してみてください。
上の画像は自作でシルクの合細位の太さの糸で作った衿です。こちらも作るのはあまり難しくはありませんでした。

さて、次にご紹介するのはフィレ・レースです。
フィレとはフランス語の網のことで、網針と目板を使って糸をネット状につなぎ、用途 に合わせて模様を入れていきます。古代の人々が魚や鳥を獲るために作った網から発展 し、レースとして作られるようになったのは、13世紀頃からです。
17世紀にはさらに技術が研究され、ヨーロッパでは高級なレースの一つとされています。編み方には円形、正方形、長方形、斜め状、筒状と様々な形に編む方法があります。
a0094187_2312043.jpg左の画像のような目板と呼ばれる棒状のものに、糸を巻いては結び巻いては結びを繰り返し、ネットを編んでいきます。模様はネットを編みながら模様編みに して変化をつける方法と、ネットの中を 刺繍で埋めていく方法があります。



a0094187_23234782.jpg左の画像ではネットの中を刺繍しています。


a0094187_2302865.jpg残念ながら、私はフィレレースはネットの編み方を習っただけで、実際の作品は作ったことがありません。掲載した画像は外国のこちらのサイトこちらのサイトからお借りしました。
右画像のサイトにはコンピューターで描かれた刺繍図などもあり参考なります。
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by amibito | 2007-02-08 23:55 | レース編み