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アイリッシュクロッシェレース

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又更新にずいぶん間があいてしました。今日ご紹介するのはアイリッシュレースです。アイリッシュレースは正式にはアイリッシュクロッシェレースと言って、鉤針編みの一種です。
編み方は二通りあります。一つはバラやデージーなどの花びらを重ねて浮き出るように編む方法、もう一つは太目の糸を芯にして、それをくるみ込むように編む方法です。
普通モチーフは同じ物を何枚も編んでつなげますが、アイリッシュクロッシェは自由に色々な形の花や葉のモチーフを編んで、それを型紙にのせてつなげていきます。型紙は接着芯にシーチングを貼って作ります。
型紙にモチーフをバランス良く配し、しつけ糸で留めた後、あいだをネット編みでつなげ縁周りを編んだらアイロンをかけて型紙を外して出来上がりです。花びらが重なっていたり、中に芯が通っているため普通の鉤針編みより立体的に出来あがります。
芯を入れる場合は左手に芯糸を持って編むため、慣れるまで少し編みにくいです。私はこれがなかなか上手く出来なくて、アイリッシュレースはちょっと苦手でした。
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上は中に芯を入れて作った葉っぱとお花のモチーフです。モチーフは形も大きさも色々あります。工夫すれば自分のオリジナルを作ることも出来ます。間を細編みにピコットのネット編みでつないでいます。

a0094187_23302864.jpg左は既成のシートにモチーフを留めつけています。こちらはクロバーの商品です。私は使ったことがないので良くわかりませんが、間をネット編みでつなぐ場合は少しやりにくいんではないでしょうか。接着芯にシーチングを貼ったりする手間は省けますが。


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右は自作のドイリーです。大きさは20cm×25cm位です。40番レース糸で編みました。こちらはまづ最初にネットを編んでその上にモチーフを配して後から留めつけました。






下も自作の衿です。お教室に通っていた時の課題で作りました。やはり40番レース糸で編みました。中に芯を入れたモチーフをシーチングに留め付け、間をネット編みでつなげる方法です。びっしり隙間がないので作るのは大変でした。綺麗なんですが少し重い感じがします。アイリッシュレースはモチーフに厚みがあるため、どうしても重みが出ます。その辺は好き嫌いが分かれるかもしれません。
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by amibito | 2006-12-14 00:28 | レース編み

テネリーフレース

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a0094187_17484413.jpg今回はテネリーフレースです。16世紀にテネリーフ島で作られたのが名前の由来です。その後ラテンアメリカでも作られるようになったため、ブラジリアンレース、またボリビアンレースともいわれています。
基本的には写真のようにレースピンをずらっと打ち、そこに糸を引っ掛けながら対角線状に渡し、その中をステッチしていく針レースです。
必要な道具は、レースピンと針(出来れば尖ってなくて、先が少し曲がっているもの)、針を打つボード(作る大きさにあわせて発砲スチロールに布を張ったもの)それとレース糸だけ用意すればとりあえずは作れます。今まで紹介したレースのように取り立てて特別な道具は必要ありません。
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最上段と上の2つの写真はそのようにして私が作った作品です。上段の物と左は40番レース糸で作ったドイリーと衿、右はオリンパスエミーグランデ(太目のレース糸)で作った、直系15cmほどのドイリーです。
ただ最近は、わざわざピンを打たなくても良い道具も発売されています。a0094187_18253115.jpg
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上はクロバーの花あみルームという道具です。ピンがついた状態の枠状の道具で、形と大きさが何種類かセットになっています。写真のように糸を渡して使います。また下の商品はハマナカの花カードと言って、こちらは糸を巻きつけて使います。a0094187_18453462.jpg
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いずれも、レースピンを打って作るように繊細な作品は出来ませんが、毛糸やモヘア糸を使うと鉤針のモチーフとは違った風合いのモチーフが出来ます。つなげ方を工夫して作れば楽しい作品が作れます。それぞれのメーカーで本なども出ているようなので、それを見て作れば手軽に作れそうです。
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by amibito | 2006-11-20 19:02 | レース編み

ヘアピンレース

a0094187_22175460.gifさて、今日はヘアピンレースをご紹介します。左の画像のような道具を使って作ります。道具の形がヘアピン型をしているのが名前の由来です。従来は左画像のような道具を使っていましたが最近は下のようなクリップ式の物も発売されています。

a0094187_2219392.gif両側のポールからポールに糸を巻きつけ中心に細編みを一目編み、さらに一巻きして細編みを繰り返します

a0094187_22192498.gifある程度たまったら下のクリップをはずして、編地の一部を下に落とします。

a0094187_22194183.gif編み地を一部残して下のクリップを戻し、上のクリップを外して編み続けます。


ブレードを編んだらブレードとブレードの間を鉤針でつなげていきます。ブレードの束ね方や間の鉤針の編み方で様々な表情が出ます。また工夫次第で色々な形が出来ます。
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a0094187_2392362.jpg4~5年前からこの技法を使った商品がアパレルなどでも流行していますので、なんとなく聞いたことがあったり見たことがあったりする方も、多いのではないかと思います。
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技法的にはいままで紹介したレースに比べ難易度はだいぶ低いので、簡単な作品だったら本を見て作れるようになると思います。基本的な鉤針の編み方がわかれば誰でも出来ます。糸もレース糸に限らず毛糸やモヘアなど色々な糸で作れます。
ドイリーやテーブルセンターといった繊細な物から、セーターやカーディガン、バッグのような実用的な物まで色々な作品が出来るのが、ヘアピンレースの楽しいところです。
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by amibito | 2006-11-12 23:35 | レース編み

バテンレース

a0094187_13495967.jpgずいぶん間が空、いてしまってごめんなさい。今回はバテンレースを紹介します。
バテンレースは、日本でも日常的によく目にするレースです。実用的に一番よく使われているのは日傘です。それ以外にもテーブルセンターやポーチ、洋服にも使われています。元々はヨーロッパで始められたものですが、日本で売られている安価なものは殆ど中国製と思って間違いないでしょう。
安価だからといって作るのが簡単というわけではなく、やはりかなり手間がかかります。
以下に簡単にその手順を説明します。a0094187_18421386.jpgバテンレースは右のような既成のブレードか、上の写真のように鉤針で編んだブレードを使って作ります。既成のブレードの色は大体白ですが、まれに色がついているものもあります。巾は1cmのものを使うことが多いですが、もう少し細いタイプもあります。材質は綿と麻の張りのある素材です。
a0094187_18435381.jpgこのブレードを左のような型紙に形を合わせてしつけ糸で留めつけ、囲まれた中をステッチで埋めていきます。安価なものはこのステッチの密度がかなり荒かったりします。最後にしつけ糸を切って、型紙を外しアイロンをかけて出来上がりです。編むのではなく、針でステッチするレースです。
a0094187_021213.jpg右と下の作品はわたしが作りました。右は20c×20c位、下は40c×27c位の大きさのドイリーとテーブルセンターです。画像ではわかりませんが、ステッチはまだまだ雑です。



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今までご紹介した作品はすべて課題で作りました。大作というわけではありませんが、もったいなくて使えないのでファイルしてとってあります。
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by amibito | 2006-10-27 00:14 | レース編み